アーメダバード滞在中に
風邪?を引いてしまい
3日間ほど熱にうなされてました。
その間、デリーに滞在
薬が効いている間に
行かなきゃいけないところに行き
薬が切れてまたぐったりして
その繰り返し。
リシケシに帰ってきて
少しずつ体調が良くなってきてます。
しばらく出来てなかったヨガも
今日から再開。
最初はがちがちだったけど
少し動かすとまた前みたいに柔らかさが戻る。
8月末にインドに帰ってきてから
体調が優れない日が多く
今まで海外にでて
日本に帰りたいって思ったことなかったんだけど
今回は日本に帰りたいなーなんて
ちらっと頭をよぎったりしてます。
主に食べ物。
弱ったときに
日本食が恋しくなるんですね。
さて
今回日本からミシンを持っていくか迷った末に
持ってこなかったミシン。
TWELVEの服は縫製工場にお願いしているのですが
枚数が少ないのを理由に
工賃をすごく上げられたり
テーラーに自分の服をお願いしても
それなりにはなるけど
それなりにしかならないのがネックで
(主に縫いよりパターンが・・・
パタンナーなので些細な事が気になるのです)
それならやっぱり自分で縫うか
と思ってしまう訳で。
(それを見越してミシン持ってきたかったのですが
他の荷物が多すぎて諦めたのです)
インドで足踏みミシンを購入して
縫っている日本人の方の話を聞いたりして
まずは下見と情報収集!
という訳で
知り合いの生地屋にミシン屋を紹介してもらい
下見してきました。
インドでは未だに日本に昔あったような
レトロな見た目の足踏みミシンが主流です。
社会人の頃、
仕事でミシン屋の展示会に行ったときに
足踏みミシンの見た目の可愛さにうっとりしたのですが
モーターのない、電気のいらない家庭用足踏みミシンが
インドでは一番安い価格帯のミシンであります。

こんな感じの。
これにテーブルがセットで付いて来る。
それで8500円くらい。
基本は黒が主流ですが
この茶色に一目惚れ。
可愛い!
日本で売っているような
電子ミシンももちろんありますが
値段はこの家庭用足踏みミシンの
倍くらいです。
USHA JANOMEという
日本クオリティの電子ミシンなんかがその代表でしょうか。
インドではいたるところにテーラーがあり
テーラーさんも基本はレトロ足踏みミシン。
さてどんなの使っているのか?
というのも気になり
近所のテーラーに視察と相談に行って来ました。
テーラーさんが使っているのは
いわゆる職業用の、
モーター付き足踏みミシンのようで
家庭用よりミシン本体のサイズが大きく
パワーも全然違うそうです。
(野外で縫っているテーラーさんは
電気要らずのモーター無しなのかな?)
値段を聞くと
家庭用電子ミシンより少し高い位でした。
モーターがつくと
値段が更に高くなるとか。
私も、日本の家にあるミシンは
家庭用と職業用を持っていて
職業用はもちろん値段も高いけど
代わりにパワーがあるので
その違いについては納得できます。
ミシンの話を聞いているとき
テーラーさんは自慢げに
このミシンは家庭用とは全然違うんだ
値段高い分よく縫えるんだぞ
と目をキラキラさせながら
話してくれました。
こうやってミシンの話が出来るのはなぜか嬉しい。
前にインド人パタンナーの方と話したときもですが
言葉も国も越えて
同じ専門の事を共有出来る感じが
いいんですよね~
優柔不断な私が
いつミシンを買うのか
それとも買わないのか
自分でもまだ分かりません。笑
一番のネックは値段よりも
足踏み台が大きくて
気軽に持ち運びが出来ないことでしょうか。
うちの彼は
(彼に限らず多くのインド人がそうだと思う)
なんだかジプシーみたいに
気軽に住むところを移動出来るくらいの
(そして気軽に移動する・・・)
身軽な装備なんです。
今の家もとりあえず!な家であり
私的にも
定住するまでは
大きい物は増やさないようにしているのです。
なので
ミシン欲しいと相談したら
どうやって運ぶのさ!と言われた。
まずはそこが一番気になるらしい。

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