2015年12月24日木曜日

映画 Bajirao Mastani

久しぶりに映画観に行ってきました。

最後に観たのはいつだったのか?

おそらく1~2ヶ月は映画館に行ってませんでした。


絶賛上映中の

Bajirao Mastani

最初にこの映画のポスター見た時は

(写真とは違う、戦いがメインのポスターです)

戦いの話?

けどこの映画撮った監督の作品は

どれも大ヒットで良作!

なのでこれも良いはず!

という事で観てきました。


映画館は混雑していました。

評判が良いって事ですね。


話の舞台は、

1700年台のインドの歴史物語。

マラーター王国(現Maharashtra Pune)の

宰相Bajirao バージーラーオ(とにかく戦いに強い)が

勢力を拡大していく中で

ブンデールカンド王国(現Madhya Pradesh Chhatarpur)の

王の娘 Mastani マスターニーが、自身の国を救って欲しいと

バージーラーオに助けを求めにマラーター王国に出向く。

それから二人は恋に落ち、バージーラーオの第二婦人となるが

第一婦人や特にバージーラーオの母との確執で

たくさんの試練を受けながらも

マスターニーは最後まで自身の愛の信念を貫き通す(バージーラーオも)

という深い愛と歴史のお話です。


話自体がほぼ実話に基づいているそう。

なんと15年かけて完成した大作です。

その間に俳優陣も一層


バージーラーオは、41のも戦いに全て勝ってきた

歴史的にも有名な方。



第二婦人のマスターニーは

王の父がヒンドゥー(妻が何人かいたらしい)、母がムスリムであり

バージーラーオはヒンドゥーのブラーマンという

ヒンドゥー教において最高位の司祭階級、

それが理由でバージーラーオ一族に

受け入れてもらえなかったのだそう。


インドにおいて、

異宗教婚というのは非常に難しくて

特にブラーマン階級では尚更。


ヒンドゥー、ムスリムは常に対立関係みたいなところもあり

よくここのところは映画でも題材にされています。

そんなヒンドゥー、ムスリムの結婚は

それはとても難しいものなのです。


愛に宗教は関係ない、という事を

映画の最後のメッセージでした。



個人的な見所は、豪華な衣装!!

映画全体、衣装がとにかく素敵!豪華!

で、最初から衣装に目がいってしまいました。

以前、アーメダバードのキャリコミュージアムで

見たものと同じような型のものが。

ウエストマーク、ギャザーたっぷり、アイボリー系の色合いで

私好み!

お城の女中さんたちの衣装もふわふわしててすごく可愛かった。


最近のボリウッドでは、都会的?西洋的?な

やたらミニスカートみたいな衣装も多くて

個人的にはサリーなどの衣装を

映画で見たいと思ってしまいます。


映画のセットも、ものすごく豪華で

数々のお城で撮影したと思われます。


マスターニー役は、

私の一番好きな女優さん、Deepika


そりゃもう可愛くてうっとりです。

マスターニーの衣装が

中でもとびきり可愛くて

この写真の衣装なんて

もう素敵過ぎる!

その他のマスターニーの衣装も

本当に素敵でした。

こんなん似合うだなんて、なんて美人な・・・


愛にも感動したし、衣装の素敵さ、豪華さで

とっても満足しました。


第一婦人役のプリヤンカーも

インドではとても有名な

元ミスユニバースの女優さんで

二大女優が共演というのも凄い。


そんな超美人な二人が妻である、という事も、凄い・・・






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